授業中に眠くならない方法。おもいっきり「顔」を動かそう!
授業中に眠くならない方法。おもいっきり「顔」を動かそう!
授業中に寝ることほどムダな時間はありません。
授業中に気持ちよく寝てしまった場合、その分の勉強を「テスト前」にやることになります。
授業中は、私語は禁止、スマホは禁止、マンガは禁止。自由などありません。
一方、テスト前は、部活もないし、授業も早く終わります。実は、テスト前は学生生活の中で最も自由に時間を使える期間です。
「いやいや、テスト前は勉強しなきゃいけないでしょ?」と思った方、周りの成績優秀者(普段から真面目に勉強している人)をみてください。テスト前にあせってなんていないはずです。
普段から勉強しておくと、テスト前は驚くほどヒマになります。
自由のないときに寝て、自由のあるときに「寝た分」の勉強をする。これほどもったいないことはありません。
「授業を聞け」と言っているわけではありません。眠くなるような授業なんて聞くだけ時間のムダです。
ただ、後でどうせ勉強するなら、授業中にやってしまった方が得です。授業なんて聞かなくても、英単語を覚えるなど、勉強する方法はいくらでもあります。
とにかく、授業中に寝ることほどムダな時間はありません。
この記事では、「授業中に眠くなる原因」や「授業中に眠くならない秘訣」などを紹介していきます。
授業中に眠くならない秘訣
- 睡眠時間をしっかりとること
- 授業中におもいっきり顔を動かすこと
授業中に眠くなる原因 その1
原因:授業がつまらない
「授業がつまらない!」と嘆く人がいますが、もともと授業なんてつまらないものです。正確にはすべての授業に興味を持つことはほぼ不可能です。
例えば、レンタルDVDショップに行って、目を閉じながら、映画のDVDを適当に10本選んでみてください。少なくとも1本は興味のないものが混じっているはずです。
エンターテイメントである映画でさえ、興味を持てないものがあります。すべての授業に興味を持てるはずがありません。
◆先生のせいにしても仕方ない
もちろん、授業がつまらないのは、先生にも責任があります。世の中には熱心な先生、そうでない先生がいます。しかし、先生を変えることはできません。また、熱心な先生の授業でも、その単元の内容がつまらなければ、授業自体もつまらなくなってしまいます。
つまり、先生のせいにしても仕方ないということです。
対策:自分では対策できない
授業がつまらないのは、「その教科がつまらない」、「先生の話がつまらない」など、自分ではどうしようもないことばかりです。
しかし、授業がつまらないからといって、「寝る」ことほど、ムダな時間はありません。結局、後で自分の大切な自由時間を削ってその分の勉強をすることになります。
「授業はつまらない。それを踏まえたうえで、授業時間を効率的に使う」
この意識が大切です。
授業中に眠くなる原因 その2
原因:睡眠不足
「つまらない授業」+「睡眠不足」
起きる方が困難です。
対策:何かを削る
睡眠不足の対策は、当然「睡眠時間を増やすこと」です。
「イヤイヤ、毎日が忙しすぎるから、睡眠時間削ってるんですけど・・・」
そんな声が聞こえてきそうです。
たしかに学生は朝から夜までぎっしり予定が詰まっているので、めちゃめちゃ忙しいと思います。(おそらく、サラリーマンよりもはるかに忙しい。)
つまり、日常生活から何かを削らないと、睡眠時間を確保することはできません。
一見、削るのが難しいように見えますが、工夫次第で必ず削ることができます。
少し極端な例ですが、学校の授業時間を削ることもできます。眠い状態で授業を受けていても、全然頭の中に入ってこないので、授業を受ける意味がありません。
それならば、いっそのこと学校を休んで(学校の授業時間を削って)、家で勉強した方が得策です。
「学校の授業を受けること」が勉強ではありません。
このように視点を変えれば、学校の授業時間でさえ削ることができます。
睡眠時間が不足すると、学校の授業だけでなく他のところにも影響が出てしまいます。例えば、部活のパフォーマンスも下がってしまいますし、塾の授業にも集中できなくなってしまいます。体調不良の原因にもなります。
また、夜遅くまでネットなどを見ていた場合は、その日は楽しいのですが、次の日につらい思いをすることになります。
まずは、睡眠時間の確保を優先することをおススメします。
睡眠時間をたっぷりとったとしても、体育や昼食の後は眠くなってしまいます。また、毎日十分な睡眠時間を確保できるとは限りません。
つまり、多少眠くても「眠気を覚ます技術」を身につける必要があります。
授業が眠くなる原因 その3
原因:授業中は動けない
授業中は基本的に動くことができません。
「つまらない授業」+「眠気」+「動けない」
もう寝るしかありません。
対策:おもいっきり顔を動かす
寝そうな生徒は、先生側から見てすぐにわかります。「顔が無表情」になってきます。そして、そのままうつらうつらして、目がどんどん閉じていく。
そのことを逆手にとり、「顔を動かすこと」で、眠気を覚ますことができます。
例えば、「目を大きく開く」、「口元を笑っているときのように吊り上げる」などです。
鏡で自分の顔を見たら、自分が引くくらいおもいっきりやってください。
にらめっこしたら、100戦100勝くらいの出来を目指してください。
簡単な方法なので眠くなったら一度試してみて下さい。効果は抜群です。ただ、リスクとしては、先生や周りの人に見つかると引かれてしまうので、下を向く、教科書で顔を隠すなどの工夫が必要です。
起きているだけでは意味はない
「睡眠をしっかりとること」+「授業中におもいっきり顔を動かすこと」
この2つを実践することで、授業中に寝ることは少なくなると思います。しかし、待ち受けてるのはつまらない授業。つまらない授業をただ聞いているだけでは意味がありません。
◆つまらない授業なんて聞く必要ない
もし、つまらなくて内容も理解できないような授業だったら、授業を聞く必要は全くありません。聞くだけ時間のムダです。
授業中に寝てしまう人も、テスト前は起きて勉強しているはずです。ならば、いっそのこと「授業を聞かずに、テスト前のように勉強をする」ことで、授業の時間を効率的に使えるし、テスト前にも余裕ができます。先述のように、「学校の授業を受けること」が勉強ではありません。
ただし、この方法は先生に気付かれると印象がよくありません。質問されても答えられるように、授業内容の範囲を勉強することをおススメします。
徹底的に予習すると授業が楽しくなる(少しだけ)
「いや、やっぱり授業をしっかりと聞きたい!」という人は、授業前に徹底的に予習することをおススメします。授業内容がよくわかるので、少しだけですが授業が楽しくなります。
また、予習のときにわからなかったことが、授業中にわかるのでスッキリ感もあります。
そして、授業を聞くことで復習をかねることもできます。
どうしても眠くなったら寝る
どんなに工夫をしても、授業中に眠くなる場合があります。その場合は、寝てしまいましょう。
眠くてウトウトしている間は、授業内容が頭の中に入ってきません。一度ぐっと寝た方が、その後の授業に集中できます。