国公立大学の魅力
国公立大学の魅力
- 就職しやすい
- お金を稼ぎやすい
- 夢を実現しやすい
- 魅力的な結婚相手を見つけやすい
- 学費が安い
- 親孝行できる
志望校に悩んでいるようであれば、国公立大学を目指すことをおススメします。
難易度は高めですが、それに見合うだけの魅力があります。難易度が高いといっても決して手が届かないレベルではありません。
この記事では、「国公立大学の6つの魅力」や「国公立大学がそこまで難しくない理由」についてお伝えします。
この記事の関連動画(5分くらいの動画です。)
国公立大学の魅力
就職しやすい
国公立大学の「学歴」は就職のときに有利に働いてくれます。
就職するときには「履歴書」という書類を会社に提出します。下の図のようなイメージです。
「学歴」や「志望動機」などを記入し、「自分を採用して!」とアピールする書類です。
履歴書はインパクトが重要
大きな会社になれば、何万通もの履歴書が届きます。会社側はそれらを丁寧に1枚1枚見る時間はありません。
つまり、「見た瞬間」にインパクトを与えることができないと、その履歴書はゴミ箱行きになる可能性が高いということです。
「志望動機」や「自己PR」でインパクトを与えるのは難しい
履歴書には「学歴」「資格」「志望動機」「自己PR」などを記載します。
しかし、「志望動機」や「自己PR」でインパクトを与えるのは簡単ではありません。
なぜなら、志願者達はみんな素晴らしいことを書いてくるからです。しかも、同じようなことを。
それに加えて、文量が多い。採用者側は丁寧に読む時間もありませんし、何枚も見ているうちにウンザリしてしまいます。
つまり、「志望動機」や「自己PR」では、他の志願者達と差をつけるのは難しいということ。
もちろん、あまりにも変なことを書くとその時点で不採用になる可能性があるので、真面目に書くことも重要です。
「学歴」や「資格」はインパクトを与えやすい
それに比べて「学歴」や「資格」はインパクトを与えやすくなります。
とくに、「学歴」。
まず、一番最初に目に入るのが「学歴」です。しかも、大学名を確認するだけなので一瞬で済みます。
逆に考えると、ここでインパクトを与えることができないと書類審査を突破するのが厳しくなります。(とくに、大きい会社を志望する場合)
「学歴フィルター」なんてものがニュースでたまに取り上げられたりもしますが、採用者側の立場で考えると致し方ないようにも思います。何万通もの履歴書を丁寧に見る余裕は会社側にありません。
国公立大学の「学歴」はインパクト十分
国公立大学の「学歴」はインパクト十分です。
国公立大学に合格できる人は、「コツコツと勉強できる人」、もしくは、「物凄い頭の良い人」。会社側からすると、どちらの人材もウェルカムです。
その国公立大学の「学歴」があるだけで、書類審査突破の可能性がグンっと上がります。つまり、就職しやすくなります。
お金を稼ぎやすい
「就職しやすい」ということは、「お金を稼ぐ」ことにもつながります。
つまり、国公立大学の学歴があれば、お金を稼ぎやすくなります。
夢を実現しやすい
国公立大学の「学歴」があると夢を実現しやすくなります。
就職する場合
自分が「働きたい!」と思うような会社は、たいていの場合、人気が高い。つまり、ライバルが多い。
その中から内定枠を勝ち取るためには、ライバル達よりも目立つこと(強いインパクトを与えること)が必要となります。そのときにも、国公立大学の学歴が役に立ってくれます。
起業する場合
起業する場合にも国公立大学の学歴は役に立ってくれます。
起業は一人ではできません。少なからず仲間が必要となります。
仲間を作るうえで一番重要なのが「信頼」。
国公立大学に合格する人は、基本的に「真面目」な人が多い。周りの人もそのことを知っています。
つまり、国公立大学の「学歴」で、周りからの信頼を得やすくなります。
魅力的な結婚相手を見つけやすい
国公立大学の学歴は、魅力的な結婚相手を見つけるのにも役立ちます。
男性の場合
まず、男性の場合。
女性が結婚相手に求める「3K」という言葉をご存知でしょうか。少し前の3Kは「高収入・高学歴・高身長」の頭文字の3つのKのことでした。最近の3Kは「価値観が合う・金銭感覚が合う・雇用形態が安定している」の頭文字の3つのKのようです。
どちらにしても、結婚には「お金」が求められていることがわかります。悲しいことに、「好き」とか「嫌い」はあまり重要視されてないみたいですね・・・
国公立大学に行けば、「お金」を稼げる可能性が高まります。つまり、男性にとって、国公立大学の「学歴」は結婚に有利に働いてくれます。(もちろん、学歴だけでは結婚できませんが・・・)
女性の場合
女性にとっても国公立大学に行くことは、結婚に有利に働いてくれます。
例えば、「東大」に行った場合、当たり前ですが周りの人も全員東大生になります。自然と東大の男性と知り合う機会が増えていきます。
また、多くの国公立大学には「医学部」や「法学部」などがあります。将来有望な「お医者さん」や「弁護士」とも知り合う機会が増えていきます。
つまり、「将来しっかりとお金を稼いでくれる男性」と知り合う機会が増えます。
このように、国公立大学に行くことは、女性の結婚にとっても有利に働いてくれます。
学費が安い
「国公立大学」は「私立大学」に比べて学費が安くなります。
大学によっても異なりますが、文系学部4年間で150万円程度、理系学部4年間で250万円程度、医学部なら6年間で2000万円程度安くなります。
親孝行できる
国公立大学ではなく私立大学に行った場合、その増えた分の学費は、お父さん、お母さんが支払うことになります。今でも汗水たらして働いてくれているのに、さらに働くことになります。
ただでさえ少ないお父さんのお小遣いはさらに減ってしまいます。
「本当は国公立大学に行きたいけど、学力が足りないから私立大学にしよう」
そういった考えを安易に持つことはおススメしません。
しっかり準備すれば、国公立大学に合格することは決して難しいことではありません。自分が勉強することで、親に大金を使わせなくて済みます。
親はいつまで元気でいてくれるかわかりません。親孝行は親が元気なうちにしてあげてください。(海外旅行に何回も行けるだけのお金が浮きます。)
※ 私立大学にも、もちろん多くのメリットがあります。私立大学を志望する場合には、志望理由を明確にし、親に納得してもらいましょう。
国公立大学はそこまで難しくない
このように、国公立大学には多くの魅力があります。そのため、難易度が高くなります。
その結果、国公立大学の受験を簡単にあきらめてしまう人がいます。
ですが、それはもったいないことです。
確かに簡単ではありませんが、絶対に手が届かないレベルではありません。
国公立大学に合格するためには、全国で何番に入ればいい?
国公立大学には、毎年約10万人も合格します。
つまり、全国で10万番以内に入れば国公立大学に合格できます。なんとかなりそうな気がしませんか?
センター試験を受けるのが約50万人。つまり、5人に1人が国公立大学に合格できます。ずば抜けた才能など必要ありません。
東大や京大などの難関大は?
ちなみに、東大・京大・国公立大学の医学部・慶応大・早稲田大には毎年2万人以上も合格します。
つまり、全国で2万番以内に入ることができれば、これらの大学に合格できる可能性があります。難関大学と呼ばれるこれらの大学でさえも、実はそこまで難しくはありません。
「難しい」と思い込んでしまうと、本来できることもできなくなってしまいます。
「なんとかなるさ」くらいの気持ちで取り組むことをおススメします。
稼げる特技を身につける方がよっぽど難しい
「お金を稼げる特技を身につけること」と「国公立大学に合格すること」。
どちらが難しいかといえば、圧倒的に前者です。
例えば、プロ野球選手。
1年間でプロ野球選手になれるのは約100人。
さらに、テレビに映るような1軍で活躍できる人はその中の一握り。
一方、大学受験の最難関といわれている東大ですら、毎年約3000人も合格できます。国公立大学に至っては毎年約10万人。
「お金を稼げる特技を身につけること」より、「国公立大学に合格すること」の方
が圧倒的にラクです。
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国公立大学に合格するためにはコツコツ勉強するしかない