旦那は素晴らしいATM。「嫌う」よりも「育てる」方がお得
旦那は素晴らしいATM。「嫌う」よりも「育てる」方がお得
「旦那」の反義語を調べようと思い、Yahoo検索で「旦那」と入力したら、旦那に続くキーワードが恐ろしいことになっていました・・・。
過激過ぎるので、ここでは割愛させて頂きます。興味のある方は検索してみてください。
ただし、男性は閲覧注意。女性は嬉しいかもしれません。（ちなみに、反義語は、「旦那様 ⇔ 奥様」、「夫 ⇔ 妻」でした。）
世の奥様方、ちょっと待ってください！旦那様をそんなに嫌わないでください。
旦那は素晴らしいATMです。
「嫌う」よりも「育てる」方がお得です。
この記事を元に動画を作成しました！賛否分かれる内容になっています。よければこちらもご覧ください。（２０分くらいの動画です。）
旦那がゴキブ〇に見えてくる
旦那は、毎日家に帰ってきます。
旦那は、毎日家に住み着いてます。
「嫌い」「うっとうしい」なんて思っていると、旦那がそのうち「ゴキブ〇」に見えてきます。
１メートル以上ある「ゴキブ〇」といっしょに暮らしたいですか？
しかも、言葉を話します。（動きは若干遅めですが・・・）
旦那を嫌うのをやめましょう。胃に穴があいてしまいます。
家事・育児は割り切るべし
旦那を嫌いになる一番の原因が「家事・育児やらない問題」。
でも、ここに腹を立てるのは無意味です。
なぜなら、両者が心の底から満足することはないからです。
両者が満足することはない
例えば、旦那が「皿洗い」をやってくれたら満足できるでしょうか？
最初のうちは満足するかもしれません。でも慣れてくると、他の家事（例えば、ごみ捨て）をやってくれないことに腹が立ってきます。
その家事も旦那にやらせれば、自分は満足できます。しかし、あまりやらせすぎると、今度は相手に不満が溜まっていきます。
どちらかが満足すれば、どちらかが不満を抱える。それが家事・育児です。
共同生活である以上、どちらかが我慢しなくてはいけません。
ルールを決めて、ひたすら守るべし
２人でルールを決めて、後はひたすらそれを守り続けるしかありません。
それでもやってくれなかったら、「この残念な旦那と結婚した自分が悪い」とあきらめることをおススメします。
毎日毎日「旦那がやらなくて腹立つ！」と思うより、いっそのこと「自分でやってやる！」と決めた方が心がラクになります。
家事・育児は両者が心の底から満足する策はありません。ここにイライラするだけ損です。割り切るしかありません。
旦那は素晴らしいATM
そもそも「旦那が嫌い」というのはおかしな発想です。
こんなに素晴らしいATMはなかなかありません。
例えば、１ヵ月間何もやらずに家でゴロゴロしても、勝手にお金を稼いできてくれます。
独身の女性であれば、自分で稼いで自分ですべての家事をしなくてはいけません。（家事は自分の分だけで済みますが・・・）
お金は嫌いですか？
お金は嫌いですか？
嫌いならば、仕方ありません。
でも、もし好きであれば、このATMのことも好きになれるはずです。
少々厄介なことに、ATMが、家の中をうろついたり、しゃべったり、食べたりしますが、このくらいは許してあげてください。というよりも、このくらいを許してあげないのは、さすがに心が狭すぎます。
「旦那」ではなく、「素晴らしいATM」だと思えば多少は許せるはずです。
やるべきは、ATMをもっと輝かせること
家事・育児をする旦那は素晴らしいって本当？
最近は
「家事をする旦那が素晴らしい！」
「育児をする旦那が素晴らしい！」
という風潮があります。
私（筆者）は、このことに物凄い違和感を感じます。
「世の奥様方が旦那に求めているのは本当にソコなの？」
と思ってしまいます。
どちらの旦那が好みですか？
少し極端な例ですが、次の２人の旦那がいた場合、どちらが好みですか？
＜旦那Ａ＞
年収は０円
でも、家事・育児は完璧にやる
＜旦那Ｂ＞
年収は１０億円
でも、家事・育児は全くやらない
どちらの旦那が好みですか？おそらく、多くの奥様方は「旦那Ｂ」を望むと思われます。（バリバリのキャリアウーマンの奥様は「旦那Ａ」かもしれませんが・・・）
つまり、本質的には、家事・育児をやってくれる旦那よりも、お金を稼いでくれる旦那の方が嬉しいわけです。
こんな旦那に腹が立つ
しかし、世の中には「お金もロクに稼がない（年収３,０００万円以下）、家事・育児もロクにしない旦那」が存在します。奥様方は、こういった旦那に腹を立てているのだと思います。
※ 真偽はわかりかねますが、年収が３,０００万円以上あると値段を気にせずに買い物ができるそうです。
見方を変えれば、年収３,０００万円未満の旦那は、奥様に余計な負担をかけているということです。
そんな旦那に家事・育児をやらせようとしても・・・
そんな旦那に家事・育児をやらせようとするから、両者に軋轢が生まれてしまいます。
旦那はたいして稼いでいないくせに「俺は稼いでいる！」というちっぽけなプライドを持っています。そのちっぽけなプライドを持っている人が家事・育児を進んでやるはずがありません。
ATMをもっと輝かせるべし
奥様方がやるべきことは、「旦那に家事・育児をやらせること」ではなく、「旦那にもっと稼がせること」。
すなわち「ATMをもっと輝かせること」です。
例えば、旦那が月に５万円収入を増やしてくれたら、外食にも行けるし、旅行にも行けます。その間の家事は不要になります。もっと稼いでくれたら、家事代行サービスを頼むこともできます。
旦那に言うべきは、
「家事をやれ！」
「育児をやれ！」
ではありません。
「もっと金を稼げ！」
です。
※ただし、本当に旦那に言うと、ちっぽけなプライドを刺激して、暴れ出すか、落ち込んでしまうのでやめましょう。
旦那を「たまごっち」みたいに育てていく
旦那は急に稼いでくれるようにはなりません。奥様が「たまごっち（少し古いですか？）」を育てるように、旦那を育てていく必要があります。
見た目がだらしなければ・・・
例えば、見た目がだらしない場合。
ジムに行かせたり、ワイシャツにアイロンをかけてあげると、見た目がシュッとします。仕事ができる感が漂います。周りからの評価も上がり、出世しやすくなります。
ゴロゴロとテレビを見てたら・・・
家で旦那がゴロゴロとテレビを見ていると腹が立つかもしれません。
しかし、テレビからはいろんな情報が入ってきます。それが仕事に役立つかもしれません。
イライラする気持ちをぐっと抑えて、旦那の仕事に関係ありそうなチャンネルに誘導してあげてください。
「よしよし、しっかり学習してるな」
と思えば、少し気がラクになります。
旦那育成ゲームだと思えば・・・
「旦那を育成するゲーム」と思えば、毎日が楽しくなります。たまごっちは成長してもかわいいだけですが、旦那は成長すればお金を稼いでくれるようになります。（かわいくはありませんが・・・）
旦那をコントロールすべし
ただ、旦那は「たまごっち」のように従順に育ってはくれません。奥様が旦那をコントロールしていく必要があります。
どうやら奥様方から見ると、旦那はバカに見えるようです。であれば、バカな旦那を思うがままにコントロールしてあげてください。
まずは、行動パターンを把握すべし
コントロールするためには、まず行動パターンを把握する必要があります。既に行動パターンはだいたい把握されているかと思いますが、今一度、旦那を観察してみてください。
毎日毎日同じようなことを繰り返しているはずです。朝起きる時間から起きた後の行動、会社から帰ってきてからの行動など。
先回りして準備すべし
行動パターンが把握できたら、先回りして準備を。
例えば、さきほどの「仕事に関係ありそうなテレビを旦那に見させる」場合。
事前に「旦那がテレビを見る時間」や「その時間帯にやっている番組の内容」などを把握しておく必要があります。そして、さりげなくその番組に誘導する。
仕事に関係ある番組であれば、旦那も興味を持って見るはずです。仕事の自慢話や愚痴が出るかもしれませんが、そこはイヤな顔をせず、笑顔で聞いてあげてください。
イライラも解消できる
行動パターンを把握すると、毎日のイライラポイントもわかってきます。
旦那は予想通りに地雷を踏んでくれます。怒りは倍増。
そんなイライラポイントはさっさと潰すことをおススメします。
少し極端な例ですが、「旦那がソファーに寝転んでいて腹が立つ」のであれば、いっそのことソファーを捨ててしまえばいいんです。
ソファーは大切な家具ですが、「自分がソファーに座っているときの快適さ」と「旦那がソファーに寝転がっているときの不快さ」を比べたときに、もし、後者の気持ちが大きいのであれば、捨ててしまった方がマシです。
そこまでしなくても、「旦那より先にソファーに寝転がって陣取る」などの方法も考えられます。
イライラポイントを放っておいても、いいことはありません。イライラポイントは工夫次第で必ず潰せます。旦那をコントロールできるのは、奥様しかいません。
離婚すべき？
「そんなに旦那が嫌ならば離婚すればいい」
そんな意見もありますが、筆者個人的には反対です。
世の中で完璧に上手くいっている夫婦なんておそらく極わずか。きっとみんな同じようなものです。
それに、未成年の子供がいる場合は、子供に強い負担をかけることになります。自分自身にも強い負担がかかります。片親だけで未成年の子供を育てるのは並大抵のことではありません。
「結婚した」ということは、少なからず相手に「魅力」があったはず。結婚して何年も経つと、その魅力が埋もれてしまうのかもしれません。
その魅力はどこかに必ず残っています。その魅力を掘り起こすことをおススメします。
それでも、本当にどうしようもなければ、離婚するしかありません。ただ、「なんでそんな人と結婚したの？」って突っ込みたくはなりますが・・・
旦那から嫌われているかも
人は自分のことを好きな人に対しては、好意を持つし、逆の場合は、逆の感情を持ちます。
つまり、奥様が旦那のことを嫌いな場合は、旦那からも嫌われている可能性があります。
男は年齢を重ねるにつれて、頭は薄くなるし、腹は出てくるし、加齢臭も出てきます。男としての魅力はどんどん失われていきます。それが、旦那を嫌いになる一因かと思います。
ですが、奥様の方はどうでしょうか？昔のようなプロポーションを保っているでしょうか？考え方がオバサン化していないでしょうか？
もし、自分が出来ていないのに、相手に理想を押し付けることはあまりおススメできません。
自分が魅力的であれば、旦那を変えることができるかもしれません。
それに、離婚することになった場合、魅力的であれば新しい素敵な旦那様を見つけることができます。
魅力的でなければ、一生独身で、寂しい老後を迎えることになります。
旦那も毎日頑張っている
旦那も奥様の見えないところで毎日頑張っています。イヤな上司にガミガミ言われながらも、お金を稼ぐため、家族を守るために毎日頑張っています。
「ATM」としてでも良いので、旦那様を大切にしてください。大切にされると「１人の男として大切にされている」と勘違いし、旦那様が奥様のことを大切にしてくれるようになります。
そうすれば、奥様も旦那様のことを「１人の男性」として大切にできるようになります。
夫婦で仲良くすれば毎日が楽しくなります。
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