必勝法の見つけ方と注意点
必勝法の見つけ方と注意点

必勝法。その名の通り、必ず勝つ方法。
ただ、「必勝法」という言葉を聞いた場合、まずは疑わなくてはならない。
「そんな方法が存在するのだろうか?」と。
少なくとも、必勝法が世間の目に触れることはない。
必勝法が世間の目に触れることはない
必勝法が世間の目に触れることはない。
必勝法が存在しても、公表されることはない。もし、公表された場合には、その時点で必勝法ではなくなる。
その理由を「ロト6」を例に説明する。
例えば、「ロト6の必勝法」があったとしたら・・・
例えば、「ロト6の必勝法」が存在した場合。
ロト6とは、「01」から「43」までの43個の数字から、異なる6つの数字を選ぶというもの。最高で2億円当たる可能性がある。(キャリーオーバー時の最高額は6億円)
では、その2億円はどこから出てくるのか?
それは当然、参加者達の財布の中から。
ロト6とは、「みんなでお金を出し合って、誰がそのお金をゲットするか」。そんなギャンブル。(主催者側が売上の約半分を持っていくので、基本的には多くの人が損をする。その代わりに夢を与えてくれる。)
賞金総額は決まっているので、当選者の数が少なければ配分が大きくなり、当選者の数が多ければ配分が小さくなる。
例えば、賞金総額が2億円の場合、当選者が1人のときには2億円を独り占めできるが、当選者が2人のときには、その2億円を山分けしなくてはならない。つまり、1人あたり1億円しかもらえない。(それでも十分高額だが・・・)
ここで本題に戻る。
「ロト6の必勝法」が存在した場合、それが世の中に出回ることがあるのだろうか?
おそらく、答えは「No」。
もし、あなたが「ロト6の必勝法」を持っていたら・・・
もし、あなたが「ロト6の必勝法」を持っていたとする。
あなたは、わざわざ、その必勝法を世間に公開するだろうか?
少し想像してみて欲しい。
公開しなければ、好きなときにいつでも2億円を手に入れることができる。(ロト6は毎週月曜日行われる)
しかし、公開してしまえば、当選者が増えるので、自分の当選額が減ってしまう。
それを踏まえたうえで、わざわざ、必勝法を公開するだろうか?
お金に無頓着な人や、聖人君子のような人は公開するかもしれない。
しかし、その場合にも、当選額が減ってしまう。
必ず当たる。その代わりに、1口200円で買って、戻ってくるお金は100円。きっとそんなことになる。これでは、「必勝法」ではなく、「必負法」になってしまう。
必勝法が世間の目に触れることはない
つまり、「ロト6の必勝法」が世間の目に触れることはないし、万が一、触れた時点でそれは必勝法ではなくなる。
「必勝法がある」と聞いた時点でまずは疑わなくてはならない。
「そんな上手い話があるはずがない」と。
この記事の題名も「必勝法の見つけ方」となっている時点でかなり怪しいと思って頂きたい。
もちろん、この記事は詐欺ではないのでご安心を。(という輩が一番怪しいのだが・・・)
必勝法は自分で見つけるしかない
必勝法が世間にさらされることはない。
つまり、必勝法は自分で見つけるしかない。
ただ、残念なことに必勝法が存在しないものもある。
おそらくだが、ロト6には必勝法はないと思われる。
必勝法が「あるもの」と「ないもの」の違いは何か?
一概には言えないが、「歴史の長いもの」や「大衆の目に触れやすいもの」に関しては、必勝法が存在しない可能性がある。逆に、そうでないものに関しては、必勝法が存在する可能性がある。
「歴史の長いもの」や「大衆の目に触れやすいもの」は必勝法が消え去っていく
必勝法が露見すれば勝負事は成立しなくなる。
その場合には、「ルールを新たに追加する」などの対策が実施される。
コンピューターウィルスと少し似ている。
ウィルス製作者は、パソコンなどの脆弱性を年がら年中探している。
もし、脆弱性を発見できれば、システムに侵入し放題。ある意味、必勝法を見つけたようなもの。
だが、パソコン側も負けじと対策をする。
脆弱性発見
→対策
→脆弱性発見
→対策
の繰り返し。
対策を繰り返すうちに、要塞のような強固な守りが完成する。ウィルス製作者もお手上げ状態。
必勝法も同じようなもので、
必勝法発見
→対策
→必勝法発見
→対策
を繰り返していくうちに、必勝法が消え去ってしまう。
つまり、「歴史の長いもの」や「大衆の目に触れやすいもの(チェックされやすいもの)」は必勝法が自ずと消え去っていく。
「新しいもの」や「マイナーなもの」には必勝法が残っている可能性がある
逆に考えれば、「新しいもの」や「マイナーなもの」には必勝法が残っている可能性がある。
例えば、発売されたばかりのスマホゲーム。最初の頃は、頻繁にバクが発見される。
そのバグを利用することで、経験値やお金などを荒稼ぎできる場合がある。
しばらくすれば対策(バグ修正)されてしまうので、必勝法は消えてしまうのだが、そのわずかな期間には確実に必勝法が存在する。
現実的な話でいくと、例えば、ビットコイン。初めて聞いたときは「なんじゃそりゃ?」と思っていたものが、今では持っているだけで大金持ち。
ビットコインも最初は「新しいもの」であり、「マイナーなもの」だった。(正直なところ、今になってもいまいちよくわからないが・・・)
このように「新しいもの」や「マイナーなもの」には、まだ必勝法が残っている可能性がある。
つまり、ここにチャンスがある。
ただ、「新しいもの」は将来の先行きがよくわからないし、「マイナーなもの」はそれなりの理由があるからマイナーになっている。
そもそも、これらの存在に気付くこと自体が難しい。
そう考えると、やはり必勝法を見つけるのは簡単ではない。
相手次第では必勝法が見つかる場合も
「必勝法」という言葉を使う場合には、勝ち負けがあるはず。つまり、「相手」の存在がある。
「相手」次第では、必勝法を発見できる可能性がある。「歴史の長いもの」や「大衆の目に触れやすいもの」であったとしても。
例えば、野球。
圧倒的な実力差があれば・・・
「プロ野球選手のチーム」と「小学生のチーム」が勝負したら、まず間違いなく前者が勝つ。つまり、必勝。
このように、圧倒的な実力差があれば、ほぼ確実に勝てる。
ただ、勝負の世界で圧倒的な実力差がつくことはない。先述のように「必勝法」に対して「対策」が実施されてしまうから。
小学生は小学生リーグの中で戦うし、プロ野球選手はプロ野球リーグの中で戦うことになる。
さらにいえば、プロ野球リーグの中でも、金持ち球団が強くなり過ぎないように調整が行われている。
相手の弱点を見つけることができれば・・・
勝負の世界で圧倒的な実力差をつけるのは難しい。
でも、相手の「弱点」を見つけることができれば、必ず勝てる可能性がある。
どんな一流選手にも弱点がある。例えば、バッターであれば、インコースが苦手、低めが苦手、速球が苦手、変化球が苦手、など。
ただ、ここで少し問題が発生する。
相手の弱点がわかっても、その弱点をつけるだけの実力がなくては意味がない。
150キロ以上の速球が苦手だとわかっていても、それだけのスピードボールを投げられなければ意味がない。
インコース高めが苦手だとわかっていても、そこに投げられるだけのコントロールがなければ意味がない。
つまり、相手の弱点をつくためには、自分もそれ相応のスキルを身につける必要がある。
結局は、自分の実力が物を言う。
自分より実力の低い人をカモにする方法も
しかし、実力には限界がある。現在80キロのボールしか投げられない人が、どれだけ努力しても、150キロのボールを投げられるようになることは、おそらくない。(成人の場合。子供にはまだ可能性がある。)
では、実力のない人は「必勝法」を手に入れることができないのか?
そんなことは決してない。
少し下世話な話になってしまうが、「自分より実力の低い人をカモにする」という方法がある。
下世話と表現したが、これは今の社会そのものかもしれない。
例えば、大企業は中小企業をカモにしているようにも見える。(持ちつ持たれつという関係にも見えるが)
もう少しイメージしやすいのは、ギャンブルだろうか。
ギャンブルは「みんなでお金を出し合って、誰がそのお金をゲットするか」というゲーム。つまり、参加者同士のお金の奪い合い。
参加者の中には、百戦錬磨の玄人から、今日始めたような素人までいる。
先述のロト6は、ほぼ運で決まってしまうため、実力はあまり関係ないと思われる。
しかし、「競馬」であれば、少し様相が変わってくる。
例えば、競馬の場合
ギャンブルは、主催者側が儲かる仕組みになっている。つまり、普通にやっていたら損をする。
競馬の場合であれば、「人気のある馬」に賭け続けると損をする仕組みになっている。
では、全員が損をするのかと言えば、そんなことはない。
いわゆる、玄人と呼ばれる人達は勝ち続けることができる。正確には負けるときもあるが、長い期間で考えたときに必ず勝つ。
「人気のある馬」ほど「勝ちやすい」傾向にあるのは間違いない。
でも、しばしば、「人気があるけど勝てそうにない馬」や「人気がないけど勝ちそうな馬」が存在する。
玄人はそれを判断できる。素人にはできない。
この差が勝ち負けを左右する。言い換えれば素人をカモにできる。
玄人がこれらの情報を公表することはない。理由は「ロト6の必勝法」のところで説明したとおり。
「玄人」になることは難しいかもしれないが、経験や勉強を積み重ねていけば、「玄人一歩手前」くらいにはなれる可能性がある。
玄人と勝負すれば負けてしまうが、素人と勝負すれば勝つことができる。
つまり、玄人を相手にせずに、素人を相手にすれば勝ち続けることができる。
必勝法を見つけるために必要なこと
ここまで「必勝法の見つけ方」について説明してきたが、結局のところ、重要なのは次の2つ。
「狙い目を見つけること」と「自分の実力を磨くこと」
「新しいもの」や「マイナーなもの」に狙いをつける。
「相手の弱点」に狙いをつける。
「自分より弱いもの」に狙いをつける。
そして、その狙いを的確に打ち抜くだけの実力を磨く。
狙い目を見つけるためには、実力も必要なので、そういった意味では「自分の実力を磨くこと」が最も重要だとも言える。
自分の実力を磨くには
この世は弱肉強食。みな平等なんてことはあり得ない。
こんな世の中で生き抜くためには、自分の実力を磨くしかない。
実力を磨くための第一歩は、実際にチャレンジすること。
頭の中で妄想しているうちは、いつまで経っても実力などつかない。
実際にやって、雰囲気を掴む。上手くいかなかった点を分析する。改善に必要な情報を集めてくる。
そして、再チャレンジする。
研究に似ているかもしれない。トライアンドエラーの繰り返し。
繰り返していくうちに、どんどん自分の実力が磨かれていく。
「必勝法」を手に入れるために、本当に必要なものは「根気」なのかもしれない。
まとめ
「必勝法」を手に入れるのは簡単ではない。自分の実力を磨き続けることでやっと手に入れることができる。それでも、もしかしたら手に入らないかもしれない。
簡単に手に入る「必勝法」など存在しない。
「必勝法」という言葉を聞いたらご注意を。