「1桁の数字」でスピードを2倍に上げよう!
「1桁の数字」でスピードを2倍に上げよう!
1、2、3、4、5、6、7,8、9。
これら「1桁の数字」を上手く利用すれば、仕事や勉強のスピードを上げることができます。
「最近なんか上手くいかないな・・・」
そんなときは「1桁の数字」を意識することをおススメします。
数字で「ぼんやり」を「はっきり」に
数字で「ぼんやり」を「はっきり」に変えることができます。
例えば、この記事の題名。
「スピードを上げよう!」
「スピードを2倍に上げよう!」
「2」という数字が入るだけで印象がガラリと変わります。
他にも、例えば
「仕事を終わらせないと」
「仕事を1時間で終わらせないと」
このように、数字があると「ぼんやり」したものが「はっきり」としたものに変わります。
2桁の数字だといまいち
ただ、2桁の数字だといまいちです。
「スピードを2倍に上げよう!」
「スピードを13倍に上げよう!」
「仕事を1時間で終わらせないと」
「仕事を13時間で終わらせないと」
2桁になるとイメージしにくいんですよね・・・。
「はっきり」させるつもりが、「ぼんやり」しています。
ただ、2桁でも「1桁の数字+0」はイメージしやすくなります。
例えば、10、20など。(100、1000も同じ。)
1桁の数字でゴールが見えるようになる
「はっきりする」ことで「ゴールが見える」ようになります。
例えば、
「売上を2倍に上げよう!」
であれば、「2倍にすること」がゴールになります。
ゴールが見えるのと見えないのでは雲泥の差です。
砂漠のど真ん中で、周りに何もなければ途方に暮れてしまいます。ですが、街やオアシスが見えれば、そこに向かって進むことができます。
1桁の数字で具体的な策が生まれる
また、1桁の数字を設定することで、具体的な策が生まれやすくなります。
例えば、
「数学のテストであと5点上げたい!」
のであれば、全範囲の勉強をするのではなく、ある特定の単元だけを勉強するだけで事足ります。
ここで何も考えずに全範囲を勉強してしまうと、数学に余計な時間を使うことになります。他の教科にも手をつける必要があったとしても。それに、中途半端に全部に取り掛かると、全滅する恐れもあります。
1桁の数字でやる気が出る
1桁の数字でやる気が出ます。
例えば、
「サウナであと8分」
サウナの中に8分いるのは結構つらいんですが、ゴールが近くに見えるので、「なんとか頑張ろう!」と思えます。
一方、「サウナであと13分」の場合、あるいは、目標を決めずにサウナに入った場合、おそらく8分ともたずに退出してしまいます。(もちろん、人にもよりますが・・・)
1桁の数字で悩む時間が減る
1桁の数字で悩む時間が減ります。あれこれと悩んでいる時間がないからです。
例えば、
「3分で英単語10個覚えろ!」
と言われたら、我武者羅にやるしかありません。
1桁の数字なら許せる
1桁の数字なら許せます。
例えば、カップラーメン。
カップラーメンはお湯を注いでから3分~5分程度。
もし、これが12分とかなら、カップラーメンはおそらく国民食になっていません。
多少面倒くさいことでも「まあ、やるか」と思うことができます。
1桁の数字でスピードが上がる
「1桁の数字を意識するだけ」
たったこれだけで、あらゆることのスピードが上がります。
記事の題名は「スピードを2倍上げる」になっていますが、2倍どころかそれ以上に上がる可能性があります。
もちろん、2倍未満の場合もありますが、確実にアップはします。
「もっと仕事のスピードを上げたい!」
「もっと勉強のスピードを上げたい!」
そんな方は「1桁の数字」を意識することをおススメします。