心と体を若返らせよう!1日1新のススメ
心と体を若返らせよう!1日1新のススメ
年を取るにつれて感じること。
それは「行動が習慣化されていく」こと。
私自身もそうなのですが、周りの人達を見ても同じ印象を受けます。
毎日が同じようなことの繰り返し。
朝起きて、仕事に行って、帰って寝る。
仕事も長年続けていると、同じようなことの繰り返しになり、新鮮味がなくなります。
頭を使うことも少なくなるし、体を使うことも少なくなっていく。
歳を取れば、ボケたり、病気になるのは仕方ないことかもしれませんが、この「習慣化」が輪をかけて悪くしているような気がします。
1日1新のススメ。習慣化された日々から抜け出そう!
歳を取ることは変えられませんが、習慣化は自分次第で変えることができます。
毎日の習慣化から抜け出すのに、おススメなのが「1日1新」です。
1日1新とは、1日に1つ新しいことにチャレンジすること。
ポイントは「チャレンジ」。能動的に、積極的に、自分の意志で、新しいことに取り組む。
1年間続ければ365個、10年間続ければ3650個新しい経験ができます。(閏年分は未考慮)
これだけ新しいことを続ければ、脳は活性化されるし、必然的に行動量も多くなり、体力もつきます。
また、今まで自分が気付かなかった
- 本当にやりたかったこと
- 本当に好きなこと
- 残りの人生で取り組みたいこと
などを見つけられる可能性が高くなります。
1日1新を続けることで心も体も若返っていきます。老いにくくなる、といった方が正しいかもしれません。
1日1新は何でもOK
1日1新は何でもOKです。
簡単にできることがおススメです。難しすぎるとチャレンジする前に心が折れてしまいます。
例えば、今まで行ったことのない場所に出かけてみる、など。
長年住んでいても近所で行ったことのない場所はいくらでもあるはずです。車や電車で遠出すれば、その数はもっと増えます。
他にも
- 新しい料理にチャレンジする
- 今まで着たことのない服を着る
- 読んだことのない本やマンガを読む
- 話したことのない人と話す
- 新しいダイエットにチャレンジする
など、新しいことにチャレンジしようと思えばいくらでもできます。
新しいことにチャレンジすることは、苦しくも楽しくもある
新しいことにチャレンジすることは苦しくもあります。
理由は2つ。
1つ目の理由は、本能的に現状を維持しようとしてしまうから。人は本能的に新しいことに対して拒絶反応を起こしてしまいます。
年配者が若い人の言動を受け入れられないのが良い例でしょうか。
ですが、そのままじっとしていれば、ただ老け込んでいく。心も体も小さくなっていく。そして、人生を終える。
場合によっては老害なんて言われるかもしれません。(ただ、個人的にはこの言葉は大嫌いです。年配者に敬意を払えない人はきっと、自身も老害と呼ばれる人になると思われます。)
もう1つの理由は、新しいことを産み出すのが難しいから。0から1を産み出すことは簡単ではありません。
1日1新を10年間続ければ、3650個の新しいことに出会うことになります。
ですが、果たして3650個も新しいことを見つけることができるのでしょうか?
例えば、「これから新しくチャレンジしたいこと」をできる限り考えてみてください。
おそらく1,000個考えるだけでもかなり難しいと思います。
このように、新しいことを考える、産み出すのは難しくもあります。しかし、その分、やりがい、期待感、楽しさもあります。
また、新しいことに1つチャレンジすれば、それに呼応してやりたいことが1つ見つかるかもしれません。
新しいことにチャレンジすることは苦しくもあります。ですが、チャレンジし続けることで、自分の世界がどんどん広がっていきます。毎日が楽しくなります。
苦しさを乗り越える価値は十分あります。
自分の最期の姿は自分で選ぶことができる
自分の人生の最期を迎える日に小さく、しょぼんとしているか、まだまだ活力的で元気でいるかは自分で選ぶことができます。
後者の人生を望む方におススメなのが「1日1新」。
今日からさっそく「1日1新」にチャレンジしてみてはいかかでしょうか?
きっと今日から毎日が楽しくなります。