イライラを抑える方法。3つのポイントを意識するだけ

イライラを抑える方法。3つのポイントを意識するだけ

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イライラすると

  • 周りの人から嫌われる
  • 自分の貴重な時間が失われる

など、メリットは何一つありません。

そこで、この記事では「イライラを抑える3つのポイント」について紹介します。

◆イライラを抑える3つのポイント
  1. イライラするだけ損だ!」と自分に言い聞かせる
  2. イライラする相手を許す or 許さない」を迅速に決める
  3. 簡単にできるイライラ解消法」を事前に決めておく

 

「イライラするだけ損だ!」と自分に言い聞かせる

イライラには、デメリットしかありません。

先述のように、イライラすると

  • 周りの人から嫌われる
  • 自分の貴重な時間が失われる

など、まさに「百害あって一利なし」です。

イライラすると、周りの人から嫌われる

イライラしている人と友達になりたいですか?

近づくのもイヤですよね。

厄介なことに、イライラする人はそのことに気付いていません。他の人がイライラしたら嫌なのに、自分の場合は気にせずイライラする。

もちろん、周りの人から嫌われます。

とくに、年がら年中イライラしている人は、身近な人から嫌われてしまいます。どんどん肩身が狭くなっていきます。

イライラすると、自分の貴重な時間が失われる

それに、イライラすると、自分の貴重な時間が失われてしまいます。

怒りが込み上げてくる場合

イライラすることがあると、ふとした瞬間(とくに疲れているとき)に怒りが込み上げてきます。

そうなったら最後、何も手につかなくなります。イライラするうえに、自分の貴重な時間も失われる。最悪です。

後で自己嫌悪に陥る場合

イライラすると、普段なら絶対言わないことを、ついポロっと言ってしまうときがあります。その場合は、相手の心を深く傷つけることになります。

「言いすぎちゃったかな・・・」
「あんなこと言わなければよかった・・・」

と自己嫌悪に陥ってしまいます。この場合も、何も手につかなくなり、自分の貴重な時間が失われていきます。

イライラするだけ損

これらのように、イライラにはデメリットしかありません。

イライラしそうになったときに、

イライラするだけ損だ!

と自分に言い聞かれば、多少は冷静になることができます。

「イライラする相手を、許す or 許さない」を迅速に決める

そもそも、イライラする原因は?

イライラする原因は

自分の許容範囲外の行動を、相手がしてくるから

です。

つまり、イライラするかどうかは「自分の許容範囲」によって決まります。

自分の許容範囲を広げれば(相手を許せば)、イライラしなくなる

自分の許容範囲を広げれば(相手を許せば)、イライラしなくなります。

例えば、「時間に遅れることは絶対許さん!」と考えている人は、相手が10秒でも遅刻しようものなら、イライラしてしまいます。

しかし、「5分くらいの遅刻は許すか」と、自分の考えを改めれば、10秒くらいの遅刻でイライラすることはなくなります。

しかし、許容範囲には限界がある

しかし、許容範囲には限界があります。

例えば、1時間以上の遅刻を何回もされたら、仏様のような温和な人でも、さすがにイライラしてしまいます。

その場合は、「相手が、自分の許容範囲内の行動をするように促す」必要があります。

つまり、相手とケンカする必要があります。

相手を許せなければ、徹底的にケンカするべし

もし、「相手を許せない」のであれば、徹底的にケンカすることをおススメします。相手とケンカをしない限り、イライラから解放されることはありません。

ただし、自分の立場によって、ケンカのやり方を変える必要があります。

自分の立場が弱い場合は、味方をつけてからケンカをする

ケンカで負けてしまったら、元も子もありません。イライラは倍増です。

自分の立場が弱いとき(相手の方が権力が強いとき、腕っぷしが強いとき)は、味方をつけてからケンカすることをおススメします。友達や先輩、状況によっては、警察、弁護士などです。

自分の立場が強い場合は、言葉に細心の注意を払う

自分の方が立場が強い場合は、「ケンカ」ではなく、「イジメ」になってしまいます。

この場合は、言葉に細心の注意を払ってください。相手は基本的に反論できません。

自分と立場が同じくらいのときには、1対1で正々堂々戦う

自分と立場が同じくらいのときには、1対1で正々堂々戦ってください。ムダに味方をつけると卑怯者のレッテルを貼られてしまいます。

ケンカの最終ゴールは「和解」

ケンカして相手に勝てば、こちらはスッキリします。しかし、相手にイライラが貯まり、仕返しされる可能性があります。また、相手を深く傷つけてしまう可能性もあります。

ケンカの最終ゴールは「和解」です。このことを必ず意識してください。

腹が立ったら、相手に文句を言えばいいと思います。ただし、相手の言い分も必ず聞くようにしてください。話し合うことで必ず和解できます。

お互いを許し合えないのであれば、「絶縁」という方法で和解すればいいだけのことです。「お互いこれから一切関わらない」と2人で決めれば、お互いがスッキリします。

相手を「許すか」「許さないか」を迅速に決める

イライラすることがあったら、相手を「許すか」「許さないか」を迅速に決めてください。ここに時間がかかると、思考が前に進みません。イライラの渦から脱出できなくなります。

もし、「許せる(許容範囲を広げることができる)」のであれば、その時点で、イライラすることはなくなります。「世の中には、いろんな人がいるんだな」と思うだけで、心がスッとします。

しかし、「許せない(許容範囲を広げることができない)」のであれば、徹底的にケンカすることで、イライラから解放されます。

ケンカするなら1秒でも早く

ケンカをするなら1秒でも早く始めることをおススメします。

ケンカが始まるまでの間は、イライラから解放されることはありません。

近くにいれば、今すぐ相手のもとへ。近くにいなければ、今すぐ電話で。

イライラするだけ時間のムダです。

「簡単にできるイライラ解消法」を事前に決めておく

  1. 「イライラするだけ損だ!」と言い聞かせる
  2. 「イライラする相手を許す or 許さない」を迅速に決める

これだけで、イライラの回数は減ると思います。しかし、人と接する限り、イライラがなくなることはありません。

つまり、イライラを解消する技を身につけておく必要があります。

そこでおススメなのが「簡単にできるイライラ解消法を事前に決めておくこと」です。

例えば、

  • 大きな声を出す
  • ストレッチする
  • 深呼吸する
  • 紙をビリビリに破る
  • 水を一杯飲む

などです。

〇〇をしたら、イライラするのをやめる

このようなルールを自分の中で決めておけば、素早く気持ちを切り替えることができます。

ただし、「〇〇」は簡単にできることにしておかないと、イライラを抑えるのに時間がかかってしまいます。(例えば、パワースポットに行って癒される、などはそこに行くまでに時間がかかってしまいます。その間はイライラしっぱなしです。)

一番おススメなのは、「イライラするだけ損だ!」と大きな声を出すことです。

先述のように、イライラにはデメリットしかありません。声に出すことで、そのことを思い出せるうえに、スッキリします。

まとめ

イライラすると、「周りの人から嫌われる」「自分の貴重な時間が失われる」など、デメリットしかありません。

イライラしやすい人は、次の3つのことを意識してみてください。

◆イライラを抑える3つのポイント
  1. イライラするだけ損だ!」と自分に言い聞かせる
  2. イライラする相手を、許す or 許さない」を迅速に決める
  3. 簡単にできるイライラ解消法」を事前に決めておく