「人に嫌われたくない」なんて感情は捨てよう!
「人に嫌われたくない」なんて感情は捨てよう!
「嫌われたくない」と思うのが人情。
しかし、人気No.1の芸能人でさえ、その芸能人を嫌う人が必ずいます。一般人ならなおさらです。
どんなに素晴らしい人であろうと、一定数の人に必ず嫌われてしまいます。全員から好かれることはまずありません。
つまり、人から「嫌われる」なんてごく自然のこと。
このことからお伝えしたいことは次の2つです。
- 誰かに嫌われても、そこまで気にする必要はない
- 「嫌われたくない」という気持ちを捨てるべし
誰かに嫌われても、そこまで気にする必要はない
誰かに嫌われても、そこまで気にする必要はありません。先述のように自分のことを嫌いな人は必ずいます。
その人達のことをいちいち気にしていたら疲れるだけ。
それに、自分のことを好きになってくれる人も必ずいます。
その人達と仲良くすればいいだけのことです。自分を嫌う人とわざわざ仲良くする必要はありません。
「嫌ってくれる人」は貴重な存在
それに「嫌ってくれる人」は貴重な存在です。
自分に対する他人の評価は次のいずれかです。
- 好き
- 嫌い
- 無関心(どちらでもない)
この3つの中で圧倒的に多いのが「無関心(どちらでもない)」。
残念ながら「自分に興味を持ってくれる人」はそんなに多くありません。つまり、自分のことを「好きな人」も「嫌いな人」も貴重な存在です。
「嫌い」ということは、少なくとも自分に興味を持ってくれている。
このような人達は、意表を突くことで、一気に「好き」に変わる可能性があります。
「無関心な人」に比べれば「嫌ってくれる人」の方が貴重な存在です。
嫌われても気にしない
人に「嫌われる」と、自分を否定された気持ちになり、つらく感じるかもしれません。
しかし、先述のように誰もが誰かに嫌われています。それに気付くか、気付かないかだけの話です。
気付かなければなんとも思わないし、気付いたら悲しく感じる。
つまり、悲しむだけ損です。
嫌われても気にしないことをおススメします。
いっそのこと嫌われていると思うべし
傷付くのがイヤであれば、いっそのこと「嫌われている」と思って接することをおススメします。
「嫌われてる」と思っていれば、「嫌い」と言われたとき(気付いたとき)にも、「やっぱりな」と思うだけなので、心へのダメージが少なくなります。
それに、嫌われている相手と接する場合、自然と少し丁寧な対応になります。結果として、相手が自分のことを「好き」になってくれるかもしれません。
「嫌われたくない」という気持ちを捨てるべし
「嫌われたくない」という気持ちを捨てることをおススメします。
人に嫌われると
- 孤立する
- 敵が増える
などのデメリットがあるのは確かです。
しかし、嫌われたくないからといって、周りの人に気を遣いすぎると「自由」を失います。
「嫌われたくないから、本当はやりたくないけどやる」みたいな感じです。
相手のことが心の底から好き(大切)ならば、やればいいと思います。ですが、そのときは「あの人のためにやりたい!」というポジティブな感情のはず。
「嫌われたくないから、本当はやりたくないけどやる」
このネガティブな感情が出るということは、自分にとって相手はそこまで大切な人ではないということ。だったら、やらないことをおススメします。
先述のように全員から好かれることはできません。不可能なことを実現しようとしても疲れるだけです。
「嫌われたくない」
この感情は捨てることをおススメします。
孤立してしまったら・・・
自分のことを「嫌いな人」が増えれば、孤立する可能性が高くなります。
もし、孤立してしまい、そのことを苦痛に感じるのであれば「別のコミュニティに移ること」をおススメします。
例えば、会社で孤立してしまったら、転職する、などです。世の中に会社なんて数えきれないくらいあります。自分に合う会社が必ずあります。
ただし、スキルを身につけることも忘れずに。スキルがなければ、良い会社が見つかっても採用してもらえません。
コミュニティに一旦入ると、辞めにくい風潮があります。しかし、しんどく感じるのは辞めるときだけ。辞めた後は、前向きな気持ちで進むことができます。
相手を嫌わないようにする
自分が「嫌われても」、相手を「嫌わない」ようにすることをおススメします。
両者で嫌い合うとケンカが始まってしまいます。嫌いな相手に貴重な時間を奪われる。これほどムダなことはありません。
相手の感情はコントロールできませんが、自分の感情ならできます。自分が相手を嫌わなければ、ケンカが始まることはありません。
まとめ
「人に嫌われたくない」なんて感情は捨てることをおススメします。
誰もが誰かに嫌われています。逆に誰もが誰かに好かれています。
自分を好きになってくれる人達と仲良く過ごした方が、人生が楽しくなります。