ダイエット後にやってくるリバウンドは「心の支えになる人」を見つけて抜け出そう!
ダイエット後にやってくるリバウンドは「心の支えになる人」を見つけて抜け出そう!
1年半に及ぶダイエットで8キロ痩せる。
→たった4週間で3キロ太る(リバウンド)。
→リバウンド脱出。徐々に痩せ始める(1キロ減)。
ここ最近の私のダイエット記録です。
リバウンドには、なんともいえない虚しさがあります。1年半かけて頑張ってきたものが、あっという間に元に戻ってしまう。
「リバウンドはもうコリゴリ・・・」
そんな思いでこの記事を書くことにしました。
リバウンドのせいで少し太ってしまいましたが、その代わりに良いこともありました。
- リバウンドから脱出する方法
- リバウンドしにくいダイエット方法
などに気付けたからです。今後はもうリバウンドしないはず。(と願っています。)
この記事は、
「ダイエットしても、いつもリバウンドしてしまう・・・」
そんな方に参考にして頂ければ幸いです。
打倒リバウンド!いっしょにダイエットを成功させましょう!!
リバウンドが始まったきっかけ
リバウンドが始まったきっかけ。それは些細なことでした。
ただ、1日食べ過ぎてしまっただけです。
年末年始だったので油断してしまいました・・・。
リバウンドの恐ろしいところは、このような「些細なこと」をきっかけに始まってしまうことです。
リバウンドは「ダムの崩壊」に似ている
リバウンドは「ダムの崩壊」に似てます。
食べることを我慢
→徐々にストレスが溜まる(ダムに水が少しずつ溜まる)
→限界までストレスが溜まる(限界まで水が溜まる)
→「些細なこと」をきっかけに爆発(ダム崩壊)
→どんどん太る(水がどんどん流れ出てくる)
リバウンドのメカニズムはこんな感じではないでしょうか。
ダムが崩壊してしまえば、水を止めることはなかなかできません。その結果、取返しのつかない事態に・・・。
ダイエットというのは、ダムを「理性」、水を「食欲」とすれば、
「ダム(理性)で水(食欲)をせき止めている」
ようなものです。
ダイエットする限り、ストレスは溜まり続けるので、いつかはダムが崩壊することになります。
リバウンドは高い確率で発生する
つまり、どんなにダイエットを頑張っても、高い確率でリバウンドは発生してしまうということです。
理想は「リバウンドを起こさないこと」ですが、それを実現するためには、理性で食欲を抑え続けなくてはいけません。永遠に。
そんなことができるのであれば、そもそも太っていないはずです。
太ってしまう人は、やはり「太りやすい体質・性格」なのだと思われます。そんな人が我慢を続ければいつかは爆発してしまいます。
「リバウンドはほぼ確実に起こる。リバウンドからどうやって脱出するのか?」
このような考え方が大切だと思います。
とはいうものの、リバウンドから脱出するのは簡単なことではありません。
リバウンドにピッタリな言葉。それは「負のスパイラル」
リバウンドを経験して頭に思い浮かんだ言葉。それは「負のスパイラル」。
この言葉がこんなにしっくりきたのは人生で初めてかもしれません。
リバウンドが始まると悪い方へ悪い方へと進んでいきます。
少し食べ過ぎてしまう
→食欲が元に戻る(胃が広がる?)
→太り出す
→運動するのが億劫(おっくう)になる
→さらに太る
→もうどうでもよくなる
私自身が、まさにこんな感じでした。
ジョギングが苦痛に・・・
私はダイエット目的でジョギングをしています。
リバウンド前は
「よし!今日もジョギング頑張るぞ!」
と思っていたのに、リバウンド後は
「今日はジョギングの日か・・・。イヤだな・・・。」
そんな気持ちへと変わってしまいました。
リバウンド前はジョギングが純粋に楽しかったんです。走れば走るほど痩せるし、走るスピードも速くなっていったので。
でも、リバウンド後は、走るスピードは遅くなるうえに、疲労感が半端ありませんでした。
つい最近までできていたことが、急にできなくなるとモチベーションがガクンと下がってしまいます。その結果、ジョギングが苦痛に。
こんな感じで、リバウンドが始まるとどんどん太りやすくなっていきます。まさに、負のスパイラル。
私がリバウンドから脱出できた理由
ですが、幸いにもリバウンドから脱出できました。
私がリバウンドから脱出できた理由は、このブログで「ダイエット記事」を書いていたからです。
例えば、次の記事は、2021年2月の時点で1,000人以上の方に読んで頂いています。
<関連記事>
2ヶ月でマイナス3キロ。36歳からのダイエット
この記事では声高らかに「痩せました!」といっているのに、実はリバウンドが始まっている。
「いやいや、それはダメだろ。なんとかしなくては・・・」
そう思えたおかげで、なんとかリバウンドから脱出できました。以前の私であれば、まだ増量中だったと思います。
このことから学んだのは
「自分一人だけの力でリバウンドから脱出するのは難しい」
ということです。
リバウンドから脱出するには「心の支えになる人」が必要
つまり、リバウンドを脱出するためには「心の支えになる人」が必要ということです。
私の場合であれば「ブログの読者の方々」。
この「心の支えになる人」を見つけることはそれほど難しくありません。
なぜかといえば、ダイエットをするときには、すでに「誰か」を意識しているからです。
例えば、「○○さんからよく見られたい」など。
「そんな人はいないけど・・・」
その場合は、気付いていないだけだと思われます。
だって、もし世界中で生き残ったのが自分一人だけだったらダイエットしたいと思うでしょうか?
おそらく、そんなことはないはず。「誰か」を意識しているから、ダイエットをしているはずです。もしかしたら「無意識に」かもしれません。
この「○○さん」を見つけて強く意識することで、リバウンドから脱出しやすくなります。
頻繁に出会う人がベター
この「○○さん」は頻繁に出会う人がベターです。
もし、1年に1回しか会わない人を「心の支え」にした場合、会う直前にダイエット、会った直後にリバウンド。そんなことになりかねません。
結婚している人であれば、理想はパートナー(夫・妻)です。
毎日顔を合わせますからね。
「パートナーだけはイヤ」
そんな人もいるかもしれませんが・・・。
でも、もともとはお互いが惹かれ合って結婚したはず。ダイエットが成功すれば、昔のような関係に戻れるかもしれません。
毎日を楽しくするためにも、パートナーを「心の支え」にすることをおススメします。
誰かに宣言する
誰かに宣言するのもおススメです。
私の場合、ブログで「ダイエットを頑張る!」と宣言しています。これが心の支えになっています。夜食に手が伸びそうなときに思いとどまることができます。(たまに思いとどまれませんが・・・)
宣言する場合は、これまた家族や友達など、頻繁に会う人にすることをおススメします。顔を合わせる度に気を引き締め直すことができます。
誰かに協力してもらう
どうしようもない場合は、誰かに協力してもらうしかありません。
例えば、ジムに通って、ダイエット状況を管理してもらうなど。
この方法の欠点は費用が発生してしまうこと。無償で協力してくれる人はそんなにいませんからね・・・。
これに関しては身近な人はあまりおススメしません。自分にも相手にも労力が必要なので、いつかは疲れてイヤになってしまいます。
自分だけでもできること
リバウンドから脱出するためには、「心の支えになる人」が必要ですが、自分だけでもできることがあります。
例えば、次の2つ。
- 体重計から逃げない
- 1日だけ夕食を抜く
体重計から逃げない
ダイエットするために、毎日の体重を測定するのは当たり前。
ですが、リバウンドが始まるとこの当たり前のことを怠ってしまう可能性があります。
私自身がそうでした。
リバウンド前は、毎日体重計に乗っていました。減っていく体重を見るのが楽しかったので。
でも、リバウンド後は・・・
体重計に乗らなくなってしまいました。おそらく、乗るのがイヤだったんだと思います。とくに意識はしていなかったんですが、無意識的にそのような行動をとってしまったのだと思います。
体重計を見ない→いつの間にかお腹周りに脂肪が・・・。
毎日体重を記録しておけば、もう少し早くにリバウンドから脱出できたはず。体重増加が一目瞭然ですからね。危機感を持つことができます。
リバウンドしないためには「体重計から逃げないこと」も大切です。
1日だけ夕食を抜いてみる
どうしてもリバウンドから脱出できない場合は「1日だけ夕食を抜くこと」もおススメです。
夕食を抜くと次の日の朝、体が物凄く軽くなります。
「やっぱり痩せた方がいい!」
そんな気持ちを取り戻すことができます。
「夕食を抜くのはちょっとムリ・・・」
そんな場合は、夕食の時間を早めにするだけでも効果があります。ぜひお試しください。
リバウンドしにくいダイエット
ダイエット成功→リバウンド→リバウンド脱出。
この流れを経験して、「リバウンドしにくいダイエット」がなんとなくわかってきました。
それは、「痩せようとする」のではなく「太らないようにする」こと。
両者は似ていますが、少し異なります。
「太らない」は、「痩せる」もしくは「現状維持する」ということ。つまり、「現状維持」もアリということです。
「痩せる」だけに比べればだいぶラクです。
しかも、「現状維持」を心がけると痩せやすくなります。なぜかといえば、少なからず食事や運動に気を遣う必要があるので。
ただし、「太らないダイエット」にはデメリットがあります。
それは「なかなか痩せないこと」。少しずつしか体重は落ちません。
ですが、急がば回れというように、ダイエットは少しずつゆっくりやっていくのが一番な気がします。
急激に「痩せようとする」のは、やはりムリがあるように思います。本能と真逆の行動なので・・・。いつかは限界がきます。
まとめ
ダイエットする限り、ほぼ確実にリバウンドは発生します。
一人だけでリバウンドから脱出するのは困難なので、「心の支えになる人」を見つけることをおススメします。
あと、日頃から「痩せるダイエット」ではなく「太らないダイエット」を目指すことをおススメします。ダイエットが成功しやすくなります。
私自身、この記事を機にリバウンドを再発させないように心がけます。
いっしょにダイエットを成功させましょう!
今回の記事はここまでです。お読み頂きありがとうございました。
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