祝日って何月何日?2021年はいつもと違う?少しだけ役に立つクイズ【1】

祝日って何月何日?2021年はいつもと違う?少しだけ役に立つクイズ【1】

カレンダー

     
    コロナウィルスのせいで外にもロクに行けない。

    「ヒマだな・・・」

     
    そんな人達の役に立てればと思い、「暇つぶしになりつつ、ちょっと役に立つ(?)クイズ」を作りました。

     
    今回は第一弾。

     
    祝日って何月何日?」クイズ。

     
    普段何気なく過ごしている祝日。

    何月何日か覚えてますか?
     

    第1問

    「こどもの日」は何月何日?
    (次の選択肢の中から、正解だと思うものをクリックしてください。)

    正解!お見事!
    残念!不正解!

    解答&補足説明

    正解は「5月5日」。

    「こどもの日」は、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日です。(国民の祝日に関する法律 第2条より)

     
    こどもの日って、お母さんに感謝する日でもあるんですね。

    あれ?お父さんは・・・?

    と突っ込みたくなりますね。

     
    それはさておき「母の日」は別にありますよね。5月の第2日曜日に。

     
    5月5日の「こどもの日」にお母さんに感謝して、5月第2日曜日の「母の日」にお母さんにまた感謝する。

    期間が短すぎるような気が・・・

    まあ、お母さんには毎日感謝しても足りないくらいなので、そのくらいでいいのかもしれません。

     
    ちなみに5月第2日曜日の「母の日」は、どうやらアメリカに倣っているようです。

    個人的には、どちらかに統一した方がスッキリするような気がします。

     
     
    では、次の問題にいきます!

    【第2問】

    「海の日」はいつ?
    (次の選択肢の中から、正解だと思うものをクリックしてください。)


    正解!お見事!
    残念!不正解!

    解答&補足説明

    正解は「7月の第3月曜日」、もしくは、「この中に正解はない」。

     
    2021年に限り、「海の日」は少々厄介です。

     
    例年は、「7月の第3月曜日」。

    2021年に限り「7月22日(木)」に変更されます。

    理由は、オリンピック。

    開会式の前日です。

     
    でも、オリンピック開催されるんでしょうか?

     
    ほんとに早くコロナが収束して欲しいと願うばかり。

    そのためには、1人1人が自分の身をしっかり守るしかありませんね。

     
    ちなみに「海の日」は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」日です。(国民の祝日に関する法律 第2条より)。

    ※2020年も、オリンピックが開催される予定だったので、祝日は「7月23日(木)」に変更されていました。

     
    では、次の問題にいきましょう!

    【第3問】

    「山の日」は何月何日?
    (次の選択肢の中から、正解だと思うものをクリックしてください。)


    正解!お見事!
    残念!不正解!

    解答&補足説明

    答えは「8月11日」もしくは「この中に答えはない」。

     
    例年は「8月11日」。

    2021年に限り「8月8日」

     
    理由は「海の日」と同様、オリンピック。

    閉会式が8月8日。

     
    ちなみに「山の日」は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日です。(国民の祝日に関する法律 第2条より)

    ※2020年も、オリンピックが開催される予定だったので、祝日は「8月10日」に変更されていました。

    【第4問】

    「秋分の日」は何月何日?
    (次の選択肢の中から、正解だと思うものをクリックしてください。)


    正解!お見事!
    残念!不正解!

    解答&補足説明

    正解は「全部」。

    9月22日も正解だし、9月23日も正解。

     
    「秋分の日」は「秋分日」としか定められていません。

    秋分日とは「1年の中で最も秋と呼べる日」といったところでしょうか。

     
    もう少し正確にいうと、「黄道(太陽の見かけ上の通り道)」と「天の赤道(地球の赤道を天まで延長したもの)」が交わる点を太陽が通過する瞬間。交わる点は2点あるので、それぞれが「春分」「秋分」となります。

    ちょっと難しいですね・・・。

     
    1つわかるのは、「秋分日」は「太陽」と「地球」の気分次第で決まる日ということです。

     
    そのため、9月22日になることもあるし、9月23日になることもある。

    9月21日にも9月24日にもなる可能性があるわけです。

    つまり、「〇月〇日」と一意に定めることができません。

     
    「秋分日」が正式に決まるのは前年の2月1日。

    例えば、2020年3月時点では、2021年の「秋分の日」は確定しているものの、2022年は未定ということです。

    ※ ただ、2030年までは9月22日、もしくは、23日になる見込み。(国立天文台ホームページより)

     
     
    ちなみに、「秋分の日」は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日です。(国民の祝日に関する法律 第2条より)

    【第5問】

    9月21日(月)が敬老の日、
    9月23日(水)が秋分の日だった場合。

    この2祝日に挟まれる9月22日(火)は休日になる?ならない?
    (次の選択肢の中から、正解だと思うものをクリックしてください。)



    正解!お見事!
    残念!不正解!

    解答&補足説明

    正解は「休日になる」。

     
    前日と翌日の両方を「国民の祝日」に挟まれた祝日は休日になります。(国民の祝日に関する法律第3条による)

     
    なんかオセロみたいですね・・・。

    祝日 平日 祝日
    祝日 休日 祝日

    こんなイメージです。

     
    あと他にもこんなルールが。

    「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。(国民の祝日に関する法律第3条による)

     
    少し堅い言い方ですが、要は「振替休日」のこと。

    これはよくありますね。

     
    例えば、子供の日(5月5日)が「日曜日」ならば、5月6日(月)が休日なる。

     
    土日休みの人は、土曜日に「祝日」が重なると「休み」を1日損してしまいますね。まあ、月曜休みの人や火曜休みの人など、平日休みの人にも当てはまることですが・・・。

    まとめ

    クイズはここまでです。

    いかがだったでしょうか?

    普段何気なく過ごしている祝日もなかなか奥が深い。

     
    正直なところ、私もよく知りませんでした。

    「海の日」なんて、「夏はもっと海で遊びましょう」くらいの日だと思っていました。制定されたのがまだ子供の頃(1995年)だったので。

     
    そのため、祝日について色々と調べながらクイズを作成したのですが、調べた先がなんと「内閣府のホームページ」。

    見たことありますか?

     
    私はこれが人生初めてです。

    色々と勉強になりました。

     
    「コロナのせいでヒマしている人達の役に立てれば」と思って作ったクイズが、まさか自分の役に立つとは思いませんでした。

    人のためにもなるし、自分のためにもなる。

     
    おそらく、人のために何かやると巡り巡って自分に返ってくるんでしょうね。きっと。

     
    暇つぶしになりつつ、ちょっと役に立つ(?)クイズ」の数をできる限り増やしていければと考えています。

     
    「コロナウィルスのせいで外出できない。ヒマだ・・・」

     
    そんな方はぜひまたこのサイトに立ち寄ってください。

    祝日まとめ

    最後に、祝日についてまとめたいと思います。

    これらは内閣府のホームページに記載されています。もっと詳しく知りたい方は「内閣府のホームページ」へ。

    ※ Yahoo検索やGoogle検索で「内閣府 国民の祝日」と検索すると、上の方に表示されます。(ちなみに私は政府関係者ではありません。念のため)

    元日

    1月1日

    年のはじめを祝う。

    成人の日

    1月の第2月曜日

    おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。

    建国記念日

    政令で定める日
    → 2月11日

    建国をしのび、国を愛する心を養う。

    天皇誕生日

    2月23日

    天皇の誕生日を祝う。

    春分の日

    春分日
    → 3月20日 or 3月21日
    ※ 2030年まではこの2日になる見込み。

    自然をたたえ、生物をいつくしむ。

    昭和の日

    4月29日

    激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
    ※ 顧みは「かえりみ」と読みます。「あとを振り返って見る」といった意味です。

    憲法記念日

    5月3日

    日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。

    みどりの日

    5月4日

    自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。

    こどもの日

    5月5日

    こどもの人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する。

    海の日

    7月の第3月曜日
    ※ 2021年に限り、7月22日(木)。理由はオリンピック開催年のため。

    海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。

    山の日

    8月11日
    ※ 2021年に限り、8月8日。理由はオリンピック開催年のため。

    山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。

    敬老の日

    9月の第3月曜日

    多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。

    秋分の日

    秋分日
    → 9月22日 or 9月23日
    ※ 2030年まではこの2日になる見込み。

    祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。

    スポーツの日

    10月の第2月曜日
    ※ 2021年に限り、7月23日(金)。理由はオリンピック開催年のため。

    スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。

    ちなみに「旧・体育の日」です。2020年からの変更なので、いまいち慣れませんね。というより、このクイズで初めて知った人もいるかもしれません。

    文化の日

    11月3日

    自由と平和を愛し、文化をすすめる。

    勤労感謝の日

    11月23日

    勤労をたっとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう。

    次のクイズ