スタディサプリをおススメする理由。低価格なのにサービスが充実【小・中・高の受験対策】

スタディサプリをおススメする理由。低価格なのにサービスが充実【小・中・高の受験対策】

スタディサプリ」をご存じでしょうか?

 


 
スマホやタブレットなどで授業を受けることができる、いわゆる「オンライン塾」「ネット塾」です。

 
私自身、スタディサプリを利用したことがあるのですが、個人的にはかなりおススメです。

この記事ではその理由やおススメの活用方法などについて紹介します。

 
※ この記事は2020年10月17日に作成したものです。料金やサービス内容は、時間とともに変わっていくと思われます。正確な内容についてはこちらの「スタサプ」からご確認ください。

圧倒的に料金が安い!にもかかわらず、ハイクオリティ

おススメの理由は、なんといっても「料金の安さ」です。

 
月額料金は1,980円(税抜)

 
申込のタイミングでは、キャッシュバックなどがあるので、実質料金はもっと安くなることがあります。

塾などに通えば簡単に万単位のお金がかかってしまいます。それに比べると圧倒的な安さです。

※ 教材費用は別途かかる場合があります。詳細はこちらから「スタサプ

授業動画が見放題

この料金で授業動画が見放題。

英語(※)、数学、理科、社会、国語の5教科すべて。(※ 小学生コースは英語なし。)

基礎講座から応用講座まで準備されている。

 
しかも、面白いことに、小4の講座から高3の講座までの全てを見ることが出来ます。

例えば、中学1年生が高校1年生用の講座を見ることができるし、逆に、高校1年生が中学1年生用の講座を見ることができます。

どんどん先に進みたい人は先に進めるし、逆に、今の授業についていけない人は、過去に戻って受講し直すことができます。

 
バリエーションが豊富なので、色んな戦略を立てることができます。

一般的な塾は1教科〇〇円となっているため、受講講座以外の授業を受けると別途料金が発生します。そのような制約がないのが大きなメリットです。

先生が超一流

授業をしてくれる先生は超一流です。

とにかく、わかりやすい。

 
おそらく、現在習っている学校の先生や塾の先生よりも、はるかにわかりやすいと思います。

というのも、スタディサプリのような大きな塾で動画配信できるのは、ほんの一握りの先生だけ。圧倒的に教え方が上手い先生だけです。

 
また、学校の先生、塾の先生といっても、すべての先生が教え方が上手いわけではありません。

もし、教え方がそこまで上手くない先生の授業を受けていることが原因で成績が伸び悩んでいるのであれば、スタディサプリの授業を受けるだけで成績が伸びる可能性があります。

 
通常、超一流の先生の授業を受講しようと思えば、それなりの料金がかかってしまいます。

が、スタディサプリでは、その超一流の先生の授業を、この低価格で見ることができます。教育業界の革命ともいえます。

いつでもどこでも受講できる。1つの授業は約15分

スマホやタブレット、そして、インターネット環境があれば、いつでもどこでも授業を受講できます。

また、1つの授業は約15分なので、隙間時間に授業を受けることができます。

朝、家を出るまでのちょっとした時間、夕食前のちょっとした時間、など。

自分の好きな場所で、自分の好きな時間に勉強できることも、スタディサプリの大きな魅力の1つです。

 
他にも例えば、学校を休んでしまったときには、その単元を自習することもできます。

スタディサプリの弱点とその克服方法



ここまではスタディサプリの素晴らしい点を紹介してきました。

が、もちろん、良い所ばかりではありません。

弱点もあります。

ここからは、スタディサプリの弱点とその克服方法について紹介していきます。

【弱点その1】強制力がない

スタディサプリの弱点。

強制力がない。

 
授業を受講しなくても、スタディサプリに怒られることはありません。罰則があるわけでもありません。

受講したければどんどんしていいよ。したくなければ別にしなくてもいいよ。」というスタンスです。

 
実は、これは結構、厄介な弱点です。

 
今の世の中は娯楽で溢れています。スマホ、ゲーム、テレビ、マンガ、などなど。

それらを差し置いて、勉強できるかといえば、そう簡単なことではありません。

子供達が自主的に勉強しないのは、ある意味仕方ないと言えます。

 
もちろん、自主的に勉強できる子供もいるのですが、大多数の子供はそうではありません。

それらの子供に対しては、ある程度の「強制力」が必要です。

そういう意味では、強制力のある、学校の授業や塾の授業の方が優れていると言えます。

 
つまり、スタディサプリを使って成績を伸ばすためには、「強制力」を意図的に作る必要があります。

そのためには「子供を監督する人」が必要です。

【克服法その1】親が監督する

一番おススメなのは、親が子供を監督することです。

 
基本的には、自宅学習がメインになります。

家での勉強を管理できるのは、子供本人と家族しかいません。

そして、先述のように子供だけではなかなかスタディサプリに手を伸ばせません。

 
必然的に「親」のサポートが必要になります。

 
おススメなのは、「〇〇曜日の〇時から〇時まではスタディサプリの時間」と決めてしまうことです。

塾に通っているイメージです。そして、その時間は親が監督する。

 
一番の理想は、親もいっしょに受講することです。

親自身も勉強にもなりますし、子供がわからないときに教えてあげることもできます。

何より1人で勉強するより2人で勉強する方が楽しい。

 
とはいうものの、思春期の子供には鬱陶(うっとう)しがられるかもしれません。また、親自身もそこまで時間に余裕がないかもしれません。

 
そんなときには、スタディサプリの「保護者用管理画面」を活用する方法があります。これは、子供に直接聞かくなくても、進捗状況などを把握できるものです。

 
子供が自主的にできそうであれば放っておく。できなそうであれば、多少嫌がられても監督する。そんな対応が必要です。

【克服方法その2】スタディサプリ+親の管理

ただ、中学生以上になってくると、少しずつ学習内容が難しくなっていきます。親だけでは管理しきれないかもしれません。

料金は少し高くなりますが、スタディサプリが管理をサポートしてくれるコースがあります。



 
中学生の場合:個別指導コース(中高一貫除く公立中限定)
高校生の場合:合格特訓コース

料金は月額9,800円(税抜)

料金が高くなるといっても、その他の塾などに通うよりは格安です。また、申込のタイミング次第では、キャッシュバックなどがあるので、実質料金がもっと安くなることがあります。

 
これは、スタディサプリの担当コーチにわからないところを質問したり、担当コーチと学習プランを調整したりするコースです。

非常に心強い。

 
ですが、自宅学習はどうしてもサボってしまいがち。

スタディサプリ側のサポートにも限界がありますので、やはり親のサポートも必要になります。

 
あくまで親のサポートが第一。スタディサプリは補助的なサポートとして考えることをおススメします。

【弱点その2】勉強計画を立てる必要がある

スタディサプリのもう1つの弱点は「勉強計画を立てる必要がある」ところです。

 
例えば、「毎週火曜日の17:00~17:30までは英語を受講する」と決めたとしても、それで十分なのかどうかは分かりません。

目標に到達できる計画を立てていく必要があります。

【克服法その1】親と子供で計画を立てる

一番のおススメは「親と子供で計画を立てる」ことです。

計画を立てることはしっかりと手順を踏まえればそこまで難しいことではありません。

その方法を紹介しますので、参考にしてみてください。(あくまで一例です。)

 :

まずは志望校を決める

まず一番最初にやるべきは「志望校を決めること」です。

目標がなければ、何を勉強すればいいのか、どれだけ勉強すればいいのかがわかりません。

とにもかくにも目標を決めることが重要です。

 
まだ決まっていないようであれば、できるだけ難易度の高い学校を狙うことをおススメします。

入試直前になって難易度の低い方へ志望校を変えるのは簡単ですが、逆は難しいからです。

 
「将来〇〇をやりたいんだ!」と強い思いと紐づけることができればベターです。

受験勉強は、才能よりも気持ちで合否が決まるといっても過言ではありません。

なんとしてもこの学校に合格してやる!

そのような気持ちを持つことが重要です。

その志望校に合格するためには、校内順位が何位以内になっていればいいか確認する

次にやることは、「その志望校に合格するためには、校内順位が何位以内になっていればいいか確認すること」です。

これは、学校の先生に聞けば教えてもらえます。

その校内順位の上位50%以上に入るための点数を確認する

次にやることは、「その校内順位の上位50%以上に入るための点数を確認する」ことです。

例えば、志望校に合格できる校内順位が50位以内であれば、目指す校内順位は25位以内になります。

そして、25以内になるためには、どのくらいの点数をとればいいか確認します。

 
合格ラインギリギリを目指してはダメ」ということです。

受験がギャンブルのようになってしまいますし、仮に最下位付近で合格できたとしても、進学後に授業についていけなくなる可能性があります。

最下位付近で合格するくらいなら、難易度を下げて、平均よりも上で合格した方が、後々学力が伸びていきます。

 
目標を達成するためにどれくらいの点数を取ればいいのかについても、学校の先生が教えてくれるはずです。

ここでは、仮に5教科で400点とします。

現在の自分の実力を把握する

次にやることは「現在の自分の実力を把握すること」です。

まずは、総合点が何点かを把握します。

例えば、5教科で370点だったとします。

この場合、目標の400点に30点届いていません。

 
ただ、この情報だけではどの教科が足を引っ張っているのかがわかりません。

そこで、次は、各科目が何点かを把握します。

 
例えば、次のような感じだったとします。

英語: 70点
国語: 80点
数学: 60点
理科: 80点
社会: 80点
合計:370点

 
この場合は、弱点が「数学」と「英語」であることがわかります。

勉強計画を立てる

次に、勉強計画を立てていきます。

上の例であれば、「数学」と「英語」が弱点なので、

「数学と英語は、学校の授業を受ける前にスタディサプリで予習しよう!」
「平日は部活があるから、あまり時間がとれないな。じゃあ、土日に集中的に受講しよう!」
「学校の数学の授業は週4時間だから、このくらいまで進むかな?じゃあ、今週はこの単元までスタディサプリで勉強しよう!」

など。

 
こんな感じで「目標」と「現状の自分の実力」が明確になれば、自分のやるべきことが見えてきます。

【克服法その2】親と子供とスタディサプリで計画を立てる

先ほども紹介したように、スタディサプリには「個別指導コース」や「合格特訓コース」があります。

スタディサプリの担当コーチが勉強計画の作成を手伝ってくれます。

 
が、「目標」と「現状の自分の実力」は、できるだけ具体的にしておかないと、担当コーチも何を提案したらよいかわからなくなってしまいます。

漠然と質問をされても、相手は漠然と回答せざるを得ません。もしくは、具体的にするためのやりとりが行われるだけ。お互いの時間がもったいないだけです。

 
また、勉強計画を立てるのはなかなか骨が折れる作業です。相手に負担をかけ過ぎると、断られてしまう可能性もあります。

担当者の方がどの程度であれば対応してくれるのか」を確認しておくことも大切です。

その際に、「目標」「現状の自分の実力」「勉強計画案」などを明確にしておくと相談しやすくなります。

スタディサプリのおススメの使い方




スタディサプリはとても便利です。

が、あくまで勉強の軸は「学校の授業」です。

 
なぜかといえば、1日の中で最も時間を使っているからです。

平日であれば、

  • 学校の授業
  • 学校の宿題
  • 学校の予習

などに1日の大半を費やすことになります。

この時間をムダにするのはもったいなさすぎます。

 
例えば、学校の授業中に寝てしまった場合。その分の勉強を家や塾ですることになります。

学校でしっかり終わらせておけば、家での勉強時間を減らすことができるのに・・・。

つまり遊ぶ時間を増やすことができるのに・・・。

 
学校で勉強しないのは、時間のムダ。ムダ。ムダ。

 
とにもかくにも学校の授業を有効に使うことが重要です。

数学・英語はとにかく先取り勉強すべし

数学・英語は、スタディサプリで先取り勉強することをおススメします。

理想は、学校授業より半年以上先まで進んでしまうことです。

 
先ほどの例では、数学と英語が苦手な場合として紹介しましたが、数学と英語が苦手だと後々苦しくなってきます。

学校の授業についていけなければ、時間をムダにしてしまいます。

 
現時点で苦手であれば、一日も早く苦手教科から脱却し、得意教科にすることをおススメします。

そのためには、当然勉強するしかありません。勉強すれば、必ず成績は伸びていきます。

スタディサプリはその手助けをしてくれます。

 
スタディサプリで苦手分野を潰していき、潰し終わったら先取り学習へ。

そんな流れにすることをおススメします。

今の学校教育は、数学と英語の比重が大きい

今の学校教育は、数学と英語の比重が大きくなっています。

受験前にしろ、テスト前にしろ、この2教科が大きな壁となって立ちはだかってきます。

 
逆に言えば、数学と英語ができると、受験も定期テストもメチャメチャラクになります。

 
これらの科目を先取りすることはとてもしんどいのですが、高校2年生まで頑張っておけば、高校3年生の受験のときにラクをできるようになります。志望校に合格できる確率も高まります。

 
また、学校の授業の直前にバタバタと予習をする必要もなくなります。授業を受けることで復習にもなります。

定期テスト前にもバタバタしなくてすみます。他の教科に時間を使えるようになり、総合点もUPしやすくなります。

 
そんなわけで、数学と英語はとにかく気合いを入れることをおススメします。

スタディサプリは学校授業の進度に関係なく、自分で進められるのも大きな利点です。授業がわかりやすいので、それが可能です。

できれば半年先以上、どんなに遅くても学校の進度よりは先に進むような勉強計画にすることをおススメします。

理科は必要に応じて予習すべし

理科が苦手な人は、予習をしておかないと授業がちんぷんかんぷんになってしまいます。これでは授業時間がもったいない。

 
できればスタディサプリで予習をしておきたいところ。

ですが、優先すべきは数学と英語です。部活などで時間がないようであれば、理科にそこまで時間をかけるのはおススメしません。

その場合は、スタディサプリで理科の授業をさら~と聞くことをおススメします。1つの授業が15分程度。時間調整すればそのくらいの時間は取れるのではないでしょうか?

初見で授業を聞くのと、二回目に授業を聞くのでは、理解度が変わってきます。

 
理科が得意な人、予習なしで授業についていける人は、とくにスタディサプリで追加で勉強する必要はないと思います。

国語と社会は、時間に余裕があれば。もしくは・・・

スタディサプリで全教科勉強できるからといって、全教科勉強するのはおススメしません。

そんなに時間に余裕はないはずです。というより、無理やり全教科勉強しようとすると、全教科が中途半端になってしまう可能性があります。

ある程度、教科を絞って勉強することをおススメします。

 
英・数に比べて、国・社が物凄く苦手。
志望校の国・社の配点が高い。(例えば、大学受験の文系の場合)

 
そんな場合は国・社を重点的に、そうでなければ、英・数を重点的にやることをおススメします。

塾との併用も可能

スタディサプリの大きな魅力の1つは、塾との併用が可能なところです。

 
例えば、数学と英語は塾で、他の教科はスタディサプリで。

そんなことも可能です。理・社・国を教えてくれる塾はそれほど多くありません。

 
他にも例えば、数学は苦手だけど、英語は得意。そんな場合は、数学を塾で、英語はスタディサプリで。なんてこともできます。

 
塾には塾の魅力があります。友達がいるのでやる気が出る、受験の情報を教えてもらえる、強制力がある、など。

 
スタディサプリをメインでやる方法もあるし、塾をメインでスタディサプリを補助的に使っていく方法もあります。

スタディサプリは低価格なので、とりあえずやっておくというのもアリだと思います。

とりあえず無料体験をやってみよう!

ここまで説明してきましたが、実際に体験するのが一番です。

無料体験があるので、とりあえずやってみることをおススメします。

 
自分に合っているか合っていないかはやってみないとわかりません。

「向いてないな」と思えばやめればいいだけです。

 
また、月額コースもあるので、とりあえず1~3ヶ月くらい試してみるのもアリだと思います。

私個人的には、スタディサプリはかなりおススメです。
 

詳細は、下のリンク(スタディサプリの公式ホームページ)からご確認ください。






 
今回の記事はここまでです。お読み頂きありがとうございました。

 


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